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 ■安定器は8〜10年間で寿命になります■



JIS c8108蛍光灯安定器 解説より抜粋

安定器の寿命は他の電気機器と同様に主として巻線などの部分に用いられテいる絶縁物の
寿命によって決定される。絶縁物の絶縁性能は、特に高い電圧や湿気にさらされない限り、
そのさらされている温度が高いほど消耗が早くなる。

蛍光灯安定器の絶縁物に主として用いられているE種絶縁材料の使用温度限界は120℃で
ある。安定器を標準条件(電源電圧が定格値、安定器の周囲温度が40℃以下、ランプ電流
が定格値を著しく超過しないで安定器の巻線温度が120℃以下に保たれること。)で使用した
場合の平均寿命は 一般的な使用状態で8〜10年間と考えられる。ここで 平均 とはこの年
数がたつまでに半数の安定器は寿命が尽きていることを意味し、絶縁材料が元来もっている
性能のばらつきおよび安定器の製造工程中に絶縁材料が受ける各種の影響により生ずる絶縁性能の
ばらつきによって生ずる結果であって、現在の技術をもってしては避けられぬところである。


使用電圧や使用場所によってばらつきはありますが、ある程度年数がたったり、球のちらつきなど
がありましたら取り替えたほうがよろしいかと思います。



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